FEATURE
私の仕事術
私の仕事術|File3 一日のスムースなスタートを切る。助走の時間をしっかりと確保する。
株式会社スナップ新潟
荒川由晃さん
起業コーディネーターの仕事術
新潟県内で起業しようと考えている人たちを、さまざまな角度からサポートする荒川由晃さん。
「起業」周辺にあるトピックとヒトをつなげるコミュニケーションのプロフェッショナル。
そのパフォーマンスを高めているのはオン/オフスイッチの切り替え術?
ひとりになれる貴重な時間は頭を切り替えるリフレッシュタイム
「オンとオフをいかに切り替えられるかは、私のビジネスライフにとって大切なことのひとつ。通勤時間はできるだけリラックスして仕事以外のことを考えるようにしています。通勤時にスマホを使ってビジネス書や小説を読むこともありますが、実はマンガを読んでいる時間が多いです(笑)。学生の頃に読んでいた作品を読み直すのが好きです」
規則正しい通勤時間でも選択肢があることで気持ちに余裕を
「以前は東京で暮らしていたので、バスや電車での移動が普通でした。新潟に住み始めてからマイカーも持ちましたが、やはり公共交通を使った移動は自分のライフスタイルに規則性を持たせてくれるので性に合っています。個人的には電車よりバスのほうが本数も多くて好きですね。『バスロケーションシステム』を知って以来、バスの到着時間に合わせて家を出られる適度な自由を感じています」
1日のスケジュール
●8:40 バス乗車
乗車中はスマホを活用してリラックスタイム
●9:30 出社
コミュニケーションサービスのSlackをチェックしたり、メールの返信などを行なう
●10:00 ZOOMミーティング
お客様との打ち合わせなどに、ZOOMをはじめとしたオンラインツールを使うことが多くなった
●12:00 昼食
●13:30 事務作業
スタッフの少ない会社なので、総務的な事務作業を行なうことも多い
●18:30 退社
●18:40 バス乗車
新潟駅前のバスターミナルから乗車。仕事のことを考えながら移動していても、自分で運転しなければならない自家用車と違って考え事に集中できる
企業紹介|株式会社SN@P新潟
事業内容
起業支援、支援のためのオンラインサロン運営
企業紹介
SN@P新潟は、新潟県内で起業しようと考えている人たちを支援・サポートする中核施設。単なる“起業”にとどまらず、地元でのビジネスをさらに広げることで、新潟から日本。さらには世界に向けた新しいビジネスを始めてみたいと考えている起業志望家を支援している。行政機関や公的機関はもちろん、他の市町村の拠点や民間機関とも情報共有・連携し、あらゆる支援機関との橋渡しを行なうことで、起業をワンストップでフォローしてくれる。
地元に根差した企業がパートナー起業や協業の相談ができる
SN@P新潟が運営しているサロンに登録し、起業検討の際のアイデアや進捗状況をSlackに書き込むことができる。現在、新潟で活躍している企業の担当者(支援パートナー企業)からアドバイスをもらえたり、その反対に同じ志を持つ「起業家予備軍」に支援パートナーとしてアドバイスできる。起業周辺に関わるコミュニケーションの橋渡しを行なっている。
「閃きが社会を変える」をキーワードに地域経済を牽引する、起業家を支援・育成
さまざまな行政機関、公的機関との連携し、 他の拠点や民間機関とも情報共有できる点が魅力。先輩起業家の講演やセミナー・勉強会等には多くの起業家予備軍が集っていて、起業に関するさまざまな疑問点や不安なことを、ワンストップで解決してくれる。新潟県から民間スタートアップ拠点の中核拠点に認定されている点も心強い。
カンパニーメッセージ
代表取締役社長
逸見覚さん
「日常はデスクワーク業務が多いので、公共交通を使うことでバス停まで歩くのは、運動不足解消にもなるから健康を維持するのにも良いですね! 弊社のクライアント様はマラソンやトライアスロンなど、スポーツ好きな方が多く、会話も弾みます。なんなら駅までダッシュして欲しいくらいですね!(笑)」
企業名
株式会社SN@P新潟
所在地
新潟市中央区天神1-1 プラーカ3
電話番号
025-278-3892
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