クリエイターズツール|チャットツールって何を使ってる?
最近よく聞くチャットツール。宛先を入れる必要がないことや、ログを追いやすいことから、様々な企業で利用されています。
今回は、そんなチャットツールを複数使うクリエイターの皆さんは何を使っているのか、デザイナーの小山さん(株式会社NKSコーポレーション)に聞いてみました。
一番よく使うのは「Slack」
社内の制作チームはもちろん、よく一緒にチームを組む社外の方ともSlackのワークスペース(部屋)がいくつもあります。Slackは無料で使える機能が多いことや、連携できるアプリが多いので、私はタスク管理アプリ等を連携させることで、Slackを見れば全部が把握できるようにしています。
Slackの特徴としては、ワークスペースの中に複数のチャンネルを作ることができるので、同じメンバーでも案件ごとにやりとりするチャンネルを分けることで、履歴をたどりやすいようにしています。
Slack
https://slack.com/intl/ja-jp/
タスク管理もできるチャットワーク
今でも使っていますが、Slackを使う前はこのチャットワークをメインで使っていました。
無料でも使うことができますが、参加できるルームが累計14までなので、社内連絡のみで使っていたときは無料版で足りてましたが、社外連絡にも使うようになってからは部屋の数が足りなくなったので有料版に切り替えました。
登録の手順がSlackよりも楽な印象があるので、お客様との連絡に用いることが多いです。
また、タスク管理機能もあり、担当者や期限を登録することができるのも便利なので、お客様への原稿や写真を依頼する際に重宝しています。
Chatwork
https://go.chatwork.com/ja/
社内連絡はteam:on
現在は社内連絡専用ツールとしてteam:onを使っています。基本的に同一社内での運用を前提としているイメージがあるツールなことや、スケジュール機能がついていて、お互いの予定を把握するのが楽なこと、私が所属する企画制作部以外はあまりツールを多く使う習慣がないことなど、様々な理由からこのツールになりました。
team:on
https://teamoncloud.com/ja/
SNSを使うことも
普段チャットツールに馴染みがないお客様がいらっしゃることもあり、LINEやFacebookメッセンジャーなどのSNSを使うこともたまにあります。
上記のチャットツールと同じくグループを作ることができるので、似たような運用ができるのですが、私用で使うツールはリスクもあるので、デザインで使う写真等を頂く際に限定するなど、制約を設けています。
最後に、気をつけていることはありますか?
社内外の様々な方とやりとりに使うので、送り先の確認はしっかりします。そのあたりはメールと同じです。まだ使ったことない方は、無料プランがあるものも多いので、これを機にぜひ使ってみてください。